シャプリエ・ハン  〜オーダーメイド帽子店〜





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風船
似合わせてみる
みなさまに一番よく尋ねられるのは 〜似合う帽子〜 
似合わない = ご自身が "かぶっている自分" という照れくささや、意識がいきすぎているだけの事が多いものです。

またはサイズが合っておらず、帽子本来のシルエットが出されていないかも?

身長や体格。
その方の持つ個性や雰囲気などによって、似合わせは十人十色です。
本当にさまざまなので一概にはお伝えできませんが、私たち帽子デザイナーがお客さまを見立てる際に、判断基準の1つとして、お客さまの輪郭があります。

かんたんではありますが『輪郭で似合う基本の型』を参考にしてみてはいかがでしょうか。


〇 丸顔

ほぼオールマイティーで帽子が似合う丸顔さん。帽子のトップが丸いボーラーハットや、深めのハンチング、ベレーなど特にお似合いです。帽子正面の幅が広いものを選ぶと、バランスが取りやすい方が多くいらっしゃいます。

О 面長顔

オールマイティーで帽子を楽しめる面長さん。高さのある帽子をかぶる際は深くかぶった方が格好がキマリ、しっくりとします。

□ 四角顔

特に四角いシルエットの帽子がお似合いの四角顔さん。ボリュームのある帽子や、帽子正面の幅が広いもの、長めのブリム(ツバ)がバランスを取りやすいです。

▽ 逆三角顔

丸みのあるデザインがお似合いの逆三角顔さん。帽子のトップは平らにせず、深くしっかりかぶると、品がよくバランスが美しくなります。


お気に入りの帽子ライフを楽しんでくださいね。
そのほか、小技はまた追々書かせていただきます。

#chapelierhan
ブラックフォーマル
頭部のブラックフォーマル
20年ほど前に、ショーダンサーの衣装を手がけたことが『 #chapelierhan 』のはじまりなので、 お祝い事・パーティーハットのご依頼が多く、とても幸せな事です。

その中で私も年齢を重ね思うこと。

────ふいに来てしまう、訃報。


お祝いの席とは違い、身仕度が整わないまま駆けつけ参列するため、濃黒の喪服女性の、髪の毛のプリン状態や、 飛びはねる短い白髪は、厄介なことによく目立ってしまいますよね…。
日々の忙しい生活のなかで、やむを得ないと私も思うのです。


それでしたら、ファッションではなく利便性としても、
華美ではない、ブラックフォーマルの、お皿のような小ぶりなハットやヘッドバンド。
日本でももう少し認知されればいいなと願っております。


ベールには『涙を隠す』なんて、奥ゆかしい意味合いもありますので。

#chapelierhan
ボルサリーノ
BORSALINO
よく聞かれる、なあに? 【ボルサリーノ】

160年以上も前から、北イタリアにある高級帽子ブランドの老舗であり、創業者のお名前です。
今日では "ボルサリーノ風" など、中折れ帽の代名詞のようにお聞きします。

もともとはイタリアで争議がおこった際、怒りのおさまらない労働者が、帽子をかぶった仲介者の頭をステッキで叩き!!  帽子がへこんだ事から、あのシンボルの中折れ帽の形へと発展したそうですよ。1860年代のお話です。


今日ときどき目にする、男性の浴衣 ✕ ストローハットはハイファッションに思われがちですが、この帽子が広まった大正時代の日本でもすでに和服に合わされています。
時を経て、いままた新鮮で素敵ですね。


私たち女性もたくさん新調する物ではありませんが、最近は古典柄を現代風にしたものや、 モダンでレトロな柄の浴衣が注目されてきましたので、 ストローハットと合わせる方も見かけられそうですね。

なかなか浴衣でお出かけのチャンスも少ないご時世ですが、また今年も浴衣から仕立てたリメイクワンピースとストローハットで、私も自分なりに本日のお打ち合わせの気分を上げていこうと思います。

今年は花火が見られるのかな~。まだまだ暑い日が続くようなので、みなさま体調に十分お気をつけ、夏を楽しんでくださいね♪

#chapelierhan
木型
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